感動秘話『ザッキ~おにいさんができるまで⑩』 [ザッキ~the History]
養護施設で一番の思い出はサンタクロースを2回もやったこと
その1回目は親友の“ヌッキ~トナカイ”と一緒に・・。
どちらもすてきな夜だったな~
円をかくように並べられた席に座る幼児さん、小中学生・・
中央にはおいしそ~なごちそうが
われわれボランティア一行は、M先生の考えたお笑いステージ?で子どもたちをわかせ、
途中からザッキ~&ヌッキ~は(子ども達に見つからないように)こっそりスタンバイ
応接間で着替える我々はどんなあいさつをしようか?頭悩ましてたっけ♪
≪たしか、1回目のクリスマスのテーマがお野菜さんだったから?≫
照明が消え、司会の指導員さんが 『サンタさんが到着したみたいです』 と一声
≪ドッキドキ≫
登場の瞬間、一斉にクラッカ~が
『わ!なに~これ』
驚きながらもごあいさつ 『メリ"クリス"マス~!み"んなげんき"にしてだがな~』
※サンタやったことある人なら分かると思うんだけど付け髭の綿が口を動かす度に入ってくるんだよね~
自分でもなに言ったかわかんないくらい、もごもごもごもご喋ってたのを覚えてる
そして・・子ども達が一番に楽しみにしていた “プレゼント” をわたすときが~
円の端(幼児さん)から順にプレゼントを配るザッキ~&ヌッキ~トナカイ。
もう少しで配り終えると思ったら 『きゃ~!なに~』
ザッキ~の背後に誰かが!
と思ったらサンタパンツのお尻の部分がビリ~って
いたずらっこはどこにでもいるんざます
だれがやったかはここじゃ~いえませんがね?
2回目のサンタ登場はまたこっててね~
なにがって?登場シーンがまるで正義のヒーロー“ザッキ~マ~ン”
その施設の屋上にあがって・・1階フロアにいる子ども達に大きく手を振るって設定なんだ
いや~笑っちゃうほど気分良かったよ♪
出番待ちがちょっとこたえたけどね
ボラメンバ~と施設の子ども達が和気あいあい会話してるフロアのすぐ近くの部屋で、
じ~っと(サンタのかっこうして)息を潜めて出番まってたんだから~
でも、待ったかいがあったよ~! 『あ!あれはだれだ!』
指導員の方の心にくい演出!
サ~チライトによって浮かび上がる “ザッキ~サンタ”
≪かっこい~!!≫
屋上から手を振る “ザッキ~サンタ” をみつけた子ども達、もう何人かは正体分かってたみたいで
『ザッキ~だ!』
『サンタはザッキ~だよ!!』
『あいつ~』
って叫びながら屋上まで走ってこようとしてたんだ
すでに逃げ道?を聞いていたザッキ~は
今度は消防官さながら一階の庭先につながる鉄棒にしがみつき降下
なんとか子ども達に見つからず隠れ部屋に帰れたんだ
ほんとザッキ~、この日ほど面白くってドキドキした日はなかったな~
おっと!最後に、今回使用したフォトの説明を
これは2005年12月6日に東コミュニティ~センタ~で行われた『ニュ~マム&パパクリスマス』の時のもよう
あれから・・もう6年も経つんだな~
ちなみにザッキ~おにいさんの師匠である“Yおねえさん”も写ってるんだけど・・・
それはまたべつのおはなし・・
≪このおはなしは次回につ・づ・く≫
2009-11-04 00:40
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