感動秘話『ザッキ~おにいさんができるまで⑲』 [~幼少期編~]
小学校時代も集団であそぶ・・ってことは苦手な男の子だった
いつも一人で空想したり
家で弟や従姉妹と遊んだりってことが多かったかな
授業でいえば国語とか図工みたいなのがよく出来たけど反面、体育(ドッヂボールとか集団でやるもの)は苦手だった。
だから活発な男の子の集団にはとてもとけこめなかった↓
小学2年の時、そんな大人しいザッキ~の前に
活発な “E先生という女の先生” が現れたんだ
今まで控えめに、いつも人の影に隠れるような学校生活をおくっていた自分に対し
その先生は・・
“朝の全校集会”とかでクラスメイトにむかって号令をかける係(列の先頭に立つ)をやらせたり、大きな声で話す練習をさせたんだ。
そりゃ~最初は顔も真っ赤になるわ、声は震えるわ・・はずかしかったよ~。
なんで?この先生は自分にこんなことさせるんだろう?って思ったくらい**。
でもね、やってるうちにだんだん気持ちがよくなってきたんだ。
今まで“暗い子” “こちらから話しかけても何にも喋んないんだから” って見向きもしなかったクラスメイトたちさえ自分の席に集まってくるようになったんだからね♪
現在、ザッキ~が学童の子達につけている “木の実シール” も実はこの先生の受け売りでね・・。E先生が朝のマラソンで一周周る毎につけてくれていたラベルシールを思い出してそれを再現してみたんだ。≪詳しくはブログ『渡る世間のママ退治season2』をみてね!http://ameblo.jp/zakira433≫
思えば・・このE先生の教育理論が今の自分のベース(ザッキ~先生の原型)になっているんだと思う。
先生はその子、その子にあった(個性を伸ばす)教育をなさってたな~
そうそう・・1mも泳げなかった(体育が嫌いな)ザッキ~にマンツーマンで泳ぎを教えてくれたのもE先生だったっけ♪
ず~っと握ってた手をすこ~しずつ気がつかないように放してくれて
一人で25m泳げたのを知った時はE先生も飛び上がって喜んでくれた♪
“やればできる”・・そんなことを教わった気がする。
E先生、今はどうなさってるんだろ・・
≪ このおはなしは次回につ・づ・く ≫
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