我が愛しのおかん【改訂版】 [子育てサロン向け “歌のおにいさん”]
唯一の大親友でもある
アラセブのおかんと1時間半くらい携帯で話した。
なんでも食事をしてたら前歯が2本いっきに抜けたというのだ
以前おかんが入院したとき、前歯がないのを見たとき すごく切なくなったザッキ~
大事な歯が2本も抜けちゃった母の顔ってどんなだろ?と想像した
幼少時からおかんは
自分に起こる全てのことを包み隠さず自分達に話してきた。
正直、
"まだ夢見る年頃なのに・・そんな希望をそぎ取る話しないでよ~"
って思ったことも度々。
車椅子に乗せられチューブにつながれたおばあの写真が送られてきたときには
"そんなもの 何でみせるの?"っておかんの気持ちがわかんなくなった時も・・。
※寝たきりになった祖母を病院から引き取り、おかんは10年近く一人で介護した
初めは おかん自身が心細いから、自分にその切なさの半分を背負って欲しいから、
何でも話してたのかな?なんて思ってたんだけど
今は違うんだ。
そ~やって生きてる自分のありのままの姿を
誰でもない・・息子に語っておきたい、
いつか自分がそうなった時に役立つように 全てを見ておいてほしい・・
そんな気持ちで自分との電話を、文通を楽しんでるんじゃないかってネ?
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人はきれいなままで死ねない・・。
もがいて わけが分からなくなって
愛するものに見せたくない姿をさらして最期をむかえる。
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どんなに嫌でもそれを避けることはできないのだから
残されたものはその人が見せてくれた一つ一つを、思いを・・
自分の人生に生かしていかなければいけない。
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これはおかんとおばあの長い長い介護生活をみて自分が感じたことである。
前歯が2本なくなったおかん、
歯医者さんに『どうせなら上の歯全部抜いちゃってください』と頼んだらしい
さすがに・・それはダメですって断られて
しぶしぶ差し歯ができるの 待つことにしたらしいけどね・・。
なんつ~か 相変わらずお笑い部分が抜けない母親で^^
それでも 元気な声が携帯から聞こえてくると
ついついいっぱい喋ってしまうザッキ~
いつまでもいつまでも
自分の大親友でいてよ!おかん
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